【キク科・越年生植物】
【収穫時期】通年
【分布】日本全土、荒地、草地、道端などどこにでも。
ノゲシと同じく可食であり、新芽、若葉、若い茎、つぼみを採取して食べることが出来るが、甚だアクが強いので徹底的にアク抜きをする事を推奨する。
ノゲシに比べ全体的に大きく成長し、大きいものでは高さ1m程にまで伸びる。
トゲはノゲシよりも堅く鋭くなっており刺さる危険性があるので、堅いトゲを切り落としてから食べる様に気をつけよう。
ノゲシとの見分け方は葉の付け根を見るのが分かりやすい。
オニノゲシはU字で丸く茎と接地しているが、ノゲシはV字で尖っている。
オニノゲシもノゲシ同様、年中手に入りどこにでも自生する食べられる野草なので『可食である』という事実とアクが強いので自分なりの処理法を持っておくという2点を抑えておけば、もしもの時に受ける恩恵は非常に高い。