オオバコ

【オオバコ科・多年生植物】
【収穫時期】春、秋
【分布】日本全土、草地や道端、硬い地面を好む。

画像を見てハッとした方が多いのでは無いだろうか。良く学校の校庭や道端に生えている”あの雑草”であるが、実は食べることが出来る。
来る食糧難に備え、校長が夜な夜な生徒のためにこっそり校庭に植えて…
なんてことは無いだろう、このオオバコはとにかく生命力が強いのである。

食べる部位は葉で、茹でて食べたり生のままサラダとしても食べることが出来る。
種子の部分は乾燥したものを煎じて飲むと、せきや痰、視力向上、蓄膿症やダイエット効果までも期待できるとされている。

似たものでオオバコよりも背が大きく育つ外来種のヘラオオバコがあるが、ヘラオオバコも食べることが出来る。

手軽に手に入る食べられる野草でいてくれてありがとう。これからも強く逞しく自生してください。