ササクレヒトヨタケ

【ハラタケ目・ハラタケ科】
【時期】春~秋
【色】白色

草地や空き地、あるいは路傍などの地上に孤生あるいは群生する。
傘は細長い卵型で、ほとんど開かない。傘の表面にはササクレがみられるのが特徴で、そのことから“ササクレ”ヒトヨタケの名前となっている。

また、ササクレヒトヨタケは発生して1週間ほどで傘の縁のほうから黒くなっていき、自身の持つ消化酵素によって黒ずみが進行し、一夜にして全身が黒く溶けてしまう。
このことがササクレ“ヒトヨ”タケの名前の由来となっている。

下の画像は1枚目の画像のササクレヒトヨタケの次の日の様子である。

 

成長した2つの株はこの次の日には黒く溶けて食べられなくなっているだろう。

参考動画下はササクレヒトヨタケが一夜で溶ける様子。

ササクレヒトヨタケが溶けるところ