カラスウリ

【ウリ科・つる性多年生植物】
【収穫時期】夏
【分布】日本本土、山や林の中など。

藪や草木に絡みつくように伸び、葉は心臓形とよく例えられ表面には短い毛が生えているのが特徴。
花は白く、花弁の先がレース状になっており、夕方から早朝の間の夜間のみ咲くことで知られる。

食べる部位は葉と、赤く熟れる前の緑の実である。
赤く熟れてしまったものは中身がスカスカの状態で食べるところがほとんど無い。

葉はおひたしにしたり、生のままでも食べることが出来る。
実は塩漬けにし、ピクルスのようにして食べてもおいしい。

根はでんぷんを多く含んでおり、日干しにてから細かく粉状になるまですり潰すことで天爪粉(ベビーパウダー)になるので、あせもやしもやけに使うことが出来る。