ヒメカンゾウ(有毒)

【ユリ科・多年生植物】
【収穫時期】無し
【分布】近畿北部~北海道、湿原や海岸などの水気のある場所を好む。

新芽、花、つぼみと全て食べられないことは無いが、他のカンゾウ類と比べ危険性が強い為、ここでは毒草として分類。
誤って食べ、或いは食べすぎが原因で食中毒をおこす人が後をたたない。

成長したものほどコルヒチンという毒性の成分が強くなるので、
食品医薬品安全庁は小さいものだけ取って必ず沸騰したお湯で茹でるなどして
毒素を取り除いた上で食べることを呼びかけている。

他の食べられるカンゾウ類と区別がつきづらく、分からないときは食べない方が良い。