イヌビユ

【ヒユ科・一年生植物】
【時期】夏
【分布】日本全土、畑や道端など。

もともとはヨーロッパに分布する植物だが、帰化して野生化したものが日本全土に自生している。

草丈は40cm程まで成長し、成長につれて茎が赤くなり、根元から茎が分岐しているのが特徴。
雑草として見覚えのある人も多いが、実は食べることが出来るのである。

食べる部位は葉で、若葉を摘んで茹でたり炒めたりして食べることが出来る。

若干のクセはあるが意外と食べやすく、乾燥させて保存を利かすこともできるのでサバイバル生活をするうえでは是非抑えておきたい野草である。

乾燥させたものは、茹でて戻してから食べ、戻すときにつかった茹で汁はお茶の様にして飲むと無駄が無い。