フユイチゴ

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出展:みちくさ

【バラ科・常緑小低木】
【収穫時期】冬
【分布】関東以西、野山、森や林などの日当たりの悪い場所。

フユイチゴはつる性で地面や崖などを這うように成長する。

葉は大きいもので直径10cm程になり、ハート形に似ているがで浅く3~5箇所が裂けており、淵はノコギリ形をしているのが特徴。

つる、茎には無数の短毛が生えており、所々に棘があるので注意が必要。
葉脈の裏側にも棘を持つため、何気なく葉を触ってしまってチクっと痛むことも多い。出来れば葉や茎には一切触れないことをオススメする。刺さると結構痛い。

食べる部位は赤い実で冬~春先にかけて採ることが出来る。

生食が可能だが、中を割ってみるとアリなど虫が入っていることも珍しくないので虫を取り除いてから食べたほうが良い。

冬の緑の少ない時期にとてもありがたいおいしい食料である。