ミヤマハコベ

【ナデシコ科・多年生植物】
【収穫時期】春~夏
【分布】日本本土、山地、谷沿いなどの湿り気のある場所を好む。

葉は黄緑色で広い三角形の様な卵形おしており縁が波打っているのが特徴。
葉柄は根本に近いほど長く、上に行くほど短くなっている。

秋頃に発芽し、春~夏に白色の花を咲かせ、コハコベと比べると大きく、2cm程にもなり花弁は5枚である。
切れ込みが花弁の長さの5~6割くらいまで入っていて、コハコベに比べると浅めである。
茎は緑色だが所々に赤い紫色を帯び、下側に白い毛が列を成して生えている。

ミドリハコベにも似ているが、、ミドリハコベには葉柄が無いので簡単に見分けがつく。

茎、葉を食べることが出来、おひたしや胡麻和えなどにすると美味しく食べられる。