スイバ

【タデ科・多年生植物】
【収穫時期】春
【分布】日本全土、野原や川原などの日当たりの良い場所。

地下茎から細長い三角形の葉を出し、成長すると茎が1m近くにまで伸び、花は先端部に淡い緑色の小さなものをたくさん咲かせ徐々に赤くなるのが特徴。

ヨーロッパでは栽培種が葉菜類として料理に利用されるスイバ。日本での食用はあまりみかけない。ソレルと言えば分かる人には分かる野菜だろう。

春先の新芽や若い茎、広がった葉を食べることが出来るが、シュウ酸などを多く含むため食べ過ぎるとお腹がゆるくなってしまうので注意が必要。

食べるとヌメりは無く酸っぱい味がし、生食も可能だが茹でるなどの処理をしたほうが食べやすい。