【ユリ科・多年生植物】
【時期】夏
【分布】本州、高山地帯などに自生。
食べる部位はヤブカンゾウ、ノカンゾウ、ハマカンゾウなどと同じく、
若葉や花、つぼみを食べることができ、花やつぼみには利尿作用があるとされている。群生して生えることが多いので、1株みつけたら近くを探してみよう。
花、つぼみは茹でたり蒸したりして食べることが出来る。
収穫の際は、根はとらず根本から切って採取しよう。
多年生植物なので、根だけあれば再生が可能。根を残しておけばまた生えてくる。
ヤブカンゾウ、ノカンゾウ、ハマカンゾウと似ていて区別がつきにくいが、
いずれも食べることが出来る。
※ヒメカンゾウという良く似た毒性をもつ野草があるので注意が必要。